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07/10/23 過去とそれに付随する過去を指でなぞった時にこぼれた涙は愚かなものだったのか美しいものだったのか そんな涙を知る事になるとは夢にも思わなかった昨日まではあまり笑わなくとも幸せだったのだ 苦しみや不安はあってもいかに日常を屈託なく暮らしていたのかと気付かされた いつからか知っていた 自分が文章を書くのは苦しい時や辛い時 幸せな事は大抵短く呆気ない だからそういう時こそおそらく充実している また文章を書くという意味においてそれは誤りなのだという認識もいつからか持っていた だから自分は物を書く人間ではないのだと 創造は苦悩から生まれる それは本物ではないのだと そう思った頃から漠然と 幸せを饒舌ぶらず表現できるのがベストじゃないかと思っていた 正しいか間違っているかは別として私はそういうものに憧れた気がする 07/10/08 ここにある無駄なたましいを早く迎えに来てくださらぬか。 無価値極まりないそれは、価値ありながら衰退し消え行くそれと交換して然るべきなのです。 持つべき人が他にいるはず。だから意味ある人と取り替えたい。 愛、思いやり、優しさ、偽りの幸福、演技、未来すら限界の見える薄汚いたましいを 消え行く運命にある高潔なたましいと。 迎えが来るまで絶つつもりはございませんが、ここに無駄なたましいがありますことを申告いたします。 またその不完全な肉体もお役立ていただけるなら、どうか財布の中の意思表示カードが見落とされることがありませんように。 その日が来るまでは嘘も本心も飲み込み笑顔の仮面と子らを愛する心で繋ぎましょう。 無論、幸せとは脆い性質を持つものではなく、単にそれは選択を誤っただけの話なのである。 まこと残念ながら予測できた事を敢えて信じるからいけないのだが。 笑わなくなった。喋らなくなった。意見しなくなった。感覚はすこぶる鈍り 技もなく顔もない無意味な生物が出来上がった。お前は無能だ。何の価値もない。 誰でもいいし誰にでもなろう。 |