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00/00/00 ゼロよりはマイナスの方がよっぽどマシ。 00/00/00 忙しすぎてネジ飛びそうです。 それでも笑顔は忘れずに。 00/00/00 害虫が巣食ってしまったので居間がなくなってしまった。 リフォームするよりも新しい場所に新しい家を建てたい。 声の届かない場所に家を建てたい。 君といつまでも満たされた暮らしをするのだ。 一本のひものようにつながったままで。 夢のような休日だった。現実に引き戻された。 私の居間はなくなった。楽しい場所はなくなった。 でも新しい居間を作る喜びに満ちあふれているのだった。 00/00/00 それらは子供が残酷であるのと同じことにすぎない。 そしてそれらを残酷だと感じるのは私が子供であるということ。 もうベクトルがつまらないことに向かない。 00/00/00 我慢にも限度があると一日潰して 少し落ち着いたら自分の頭を撫でてあげて そのあと君に救われる 00/00/00 言葉なんかおぼえるんじゃなかった 言葉のない世界 意味が意味にならない世界に生きてたら どんなによかったか (田村隆一「帰途」より) 俳諧は俗語を用ひて俗を離るるを尚ぶ。 俗を離れて俗を用ゆ、離俗の法最もかたし。 (与謝蕪村) 最近よかった言葉。 田村隆一のは書き方が否定的なところが好きじゃないけど 思うことそのものは同じ。 椎名林檎の「どうして歴史の上に言葉が生まれたのか 太陽、酸素、海、風、もう十分だった筈でしょう」 という詞とも、少し似ているかな。 蕪村のは「漂泊」の念にかられる彼が 京都に「定住」したという事、 それがどういう事かを考えると面白いと思う。 言葉にハイジャックされないように、気をつけよう。 00/00/00 苦しいだとか悲しいだとかそういった一切合切を 口にすることなく感じることさえなく生きるためには どうすればいいかというとそれはもう単純明快に 草は根っこごと引き抜いてしまえばいい話なのですが 手足をだらりと広げて「わたしなにも感じません」と 言えるかというとやはりそれは至難の業なので そういうときはおやすみするべく眠りましょう。 いつも本気だから、そのぶん消耗する。 それならなにもかも適当にしてしまえば それはそれで楽かもしれないけれど それができるならどんなに楽かという話で 結局のところ人は楽ばかりしたがる。 したがるだけで実際にはそうしないから なんとか持ちこたえられる別のものがあるのも事実。 食べるものがなければ自分を食べればいいだけの話。 苦しいときには笑いなさい。 そういうトレーニングをしていれば済むだけの話。 寒いときは体をまるめて、傷を負ったら舐めて治す。 猫や犬さえそうやって生きてゆくのに エゴ丸出しの人間こそが痛い痛いと叫くのだ。 目に見えないものを信じるのは難しいと思われているけれど 神や仏を信じる人はしあわせで、とても楽だ。 目に見えるものを信じる方がよほど難しいこと。 おやすみするべく眠りましょう。 って眠れるわけねーよ。 00/00/00 カローラ・スパシオのCMコピーで 「いつかは別れる。だから今一緒にいる。」 というのがあるけれど、それは真実だと思う。 昔、私にとって別れはネガティブなものだった。 でも、すべての人と別れがあるのだとわかった今 それをとてもポジティブに受け止めている。 子供はいつか巣立ってゆくし、肉体は必ず朽ちて消える。 いつまでも一緒にはいられないから ひとつひとつの時間を大切にしよう。 実体は失っても残るものを私は紡ぎたい。 00/00/00 過去なんて 過去なんて 過去なんて くそくらえ。 すべてをなかったことにしてしまうのは簡単だけど それすら越えてしまえることを私は選ぶ。 引き出しにしまってあるきれいなビーズ玉のような季節。 ベイビー。 00/00/00 「もう二度と本気になんてならない。誰も信じないわ。それなりでいいの。」 そう言って彼女は、好きでもない男に抱かれ 「しあわせなの。」と微笑んで見せた。 それしか出来なかった女の不幸。 00/00/00 健闘を祈る。 いつもと同じ「いってらっしゃい。」 00/00/00 決して色褪せないものは。 そこに命があってもなくても。 00/00/00 椋鳥の巣が完成するとき 籠から放たれた鳥は、巣を作る事ができる。 インコや文鳥のようにはばたくのも、 ツバメのように旅をするのもいいけれど、 その鳥は、うずら。 空高く。空高く。 奥深く。奥深く。 椋鳥は近くに椋鳥がいる事に気付かず うずらは近くにうずらがいる事に気付かず 一緒に巣を作ろうと試みたのだが 作れるはずはなかった 椋鳥は椋鳥で、うずらはうずらだからだ。 巣は当然のごとく壊れ、気付けば籠の中にいた。 見えない連鎖が終わった時、うずらは幸せなのだった。 ぼくはもう、ぼくのしあわせをかんがえていいよね。 だからきみももう、やばいだなんていわないで。 そのあとはひとつ大きく深呼吸して目を閉じるだけ。 空を飛ぶ二組のつがいがあった。 竹の実を食べ、甘露を飲む私たちは うずらではなく朱雀なのかもしれない。 私たちが実在していようがしていまいが そんな事はどうでもいい。 目を開けると美しい大地が広がっていた。 00/00/00 ルンペンのオッサンが落語してはった! 見えない誰かとしゃべってるんじゃなくて 「何してんねん」「何してんねん、て」ってな具合に 小気味良いリズムで 流暢かつ饒舌に 自分と自分で会話してはった! 素人さんにしとくの、もったいない! 00/00/00 いちご狩り! なんて甘美な響き! 狩る!狩る!狩るさ! 「もう、や…やめてください…!」といちごに言われるまで。 「いい加減にしてくれよ!」と農園のオッサンに言われるまで。 03/04/02 誕生日の翌日であり誕生日である本日、 いつになく真面目な事を書いてみようと思う。 ------- 夜桜を見ました。 ババアを見ました。 太陽を見ました。 ケーキとコーヒー。 ホステスとマネージャーが歩きました。 清涼感のある喫茶店で帽子を買って笑っていたあの子。 私は入り口の目印があのひとに似ていると言い そこにいたひとはやめてくださいと言いました。 その少し前に何かが生まれて 産声をあげるかあげないかの胎児は やがてこの世に産み落とされ そこに姿形はなかったけれども確実に存在していて 空気がおいしかったり香りや景色が鮮烈だったり ただそこにあるもの、私は産み落とされた赤ん坊だった。 生まれて初めて空を旅し、花柄木綿のシャツを着て歩いた。 肌寒い季節とルービックキューブと病院と 逞しく、逞しく、 車を走らせ、フジヤマへのぼり、 照りつける太陽に憔悴しきっていた大阪市浪速区では 死相を纏った女、夏の終わりに風鈴を。 私は再びその地を訪れる事になる。 春先に一度きり訪ねた土地を踏む。 僕は海へ行きました、僕は山へ行きました、 ひとつひとつが気の触れる景色 僕はどこにいても生きてゆけるかな 秋の小旅行と冬の雪と そして溶ける季節 写真を撮られる事が嫌いでした。今も嫌いです。 どれくらい嫌いかというとそれはもう 大好きな写真家さんの誘いすら断ってしまうほどに嫌いですが この間私は私が大事にしている私のカメラで私を撮ってもらいました。 そこにうつるもの、そして残るもの、 それよりも長く続く道を僕は歩いてゆこうと思う。 あと半年もすれば僕はそこに居る。 ひとつの消失点は同時にひとつの始点。 新入社員諸君頑張れよ。俺も頑張る。 00/00/00 子供たちはフォークダンスを踊っていた 無邪気に とても無邪気に 女の子は斜め前の男の子と手を繋ぎ 男の子は斜め後ろの女の子と手を繋ぎ 順繰り順繰り 照れながらも夢中で踊っていた さようなら はい、こんにちわ でもいつか音楽は止まる その時に手を繋いでいる子が君の運命の人だ 00/00/00 デリカシーのない言葉ばかり思い出してイライラする。 00/00/00 今日なんかさー タバコの火もとが ツクシに見えちゃってさー。 いくらなんでもオレ 春を待ち侘びすぎ。 おちつけ。 |